Day 4 (18/08/11)
四日目の今日は、朝一で京都を出る予定でしたが、久しぶりの布団が快適すぎてがっつり寝坊しました。
昨日言ったように京都から山陰の方に向かいました。
京都府
続きです。
と言っても乗り換えくらいしかないです。
ただ、ひたすらに住宅地と田んぼが交互にくる感じが続きました。
福知山での乗り換えが一時間くらいあり、ちょうどお昼だったのでいいところがないか調べました。
安くておいしいすき焼き定食が食べられるお店が、駅から徒歩五分ほどのところにあるとの事だったので向かいました。
が、ふと気づいたら目の前がこれでした。
外が暑かったので駅ナカの王将に吸い寄せられたみたいです。
安定の値段と美味さでした。
その後、電車に乗ってからも今までと同じ様な景色が続きました。
乗り換えをいくつかしたのですが、のどかな感じで雰囲気は最高でした。
ちなみに結構兵庫県を走ってる時間が長かったのですが、特に兵庫感はなかったので、神戸あたりを通った時にちゃんと書きます。
まぁ強いて言えばこれぐらいでしょうか。
某 世の中を変えた過ぎるあの人の泣き声とシャッター音が聞こえてきそうでした。
あと、福知山の一つ前の乗り換えからずっと二両のワンマン列車だったんですが、さっきの写真の男の子が毎駅忙しそうにドア操作しに走り回ってました。
ワンマンなので、ドア横のボタンを自分で押して出るのですが、それであきっぱになってるドアを全力でしめてました。
発車の時に全部閉まるのでそんなことしなくてもいいんですが、きっとドアの開閉をやりたいだけなんでしょう。
僕も初めて自分で開閉するワンマンに乗った時は車掌さんの3倍くらいの頻度でがちゃがちゃしてたので気持ちはわかります。
そんなこんなで気づいたら夕方でした。
正直今日は県境を全く
感じなかったので、この辺から鳥取県に入ったことにします。
鳥取県
釣りしてる人やサーフィンしてる人が見えました。
ちなみにこれが人生初日本海でした。
福知山での待ち時間に、鳥取市内のゲストハウスを抑えたので、そこに向かうためにさらに乗り換えました。
そしてついたのがこの隼駅。
すごい名前です。
そしてここ、ほんとに素晴らしい場所です。
まず駅に着いたら地元の高校生4人組が駅舎にいて、僕は人がいた時点でめちゃくちゃびっくりしたのですが、日本一周してることを伝えると、まるで超有名な芸能人が来たかのようなリアクションで握手をされました。
ここ隼駅周辺は田んぼしかなく、目的のゲストハウスとそれの系列の飲食店以外
なにもないです。
予約の時に、駅出て目の前にあるその飲食店をおすすめされたので行きました。
その名もHOME 8823(はやぶさ)で、この地域の方の憩いの場みたいな感じで、ここだけ賑やかでした。
唐揚げ定食を食べました。
2種類のソースがとてもぴったりでおいしかったです。
お腹も満たしたのですぐ近くのゲストハウスに行きました。
そして本日のお宿がこちら、BASE 8823。
僕が色々説明するよりここのHPとインスタを見た方が早いのでリンクを貼ります。
一言で言って、最高。
二言でいうと、最高、何がって全部が。
めっちゃ綺麗、いろんな面白い人がいる、バーがある、とにかくシンプルでおしゃれ。
そして今日はずっと曇ってたのですが、突然雲がなくなり、星がきれいに見えました。
ほんとに周りに田んぼしかなくて真っ暗なので、小さな星まではっきり見えます。
わかりにくいですが、夏の大三角形と天の川です。
小学校の自由研究ぶりにちゃんと見えました。
また、四季折々の風景が楽しめるので、いつ来ても素晴らしいようです。
隼駅と聞いてピンときた方が何人かいると思いますが、その通りです。
まずバイクの隼を思い浮かべた方。もうご存知かもしれませんが、1年に1回日本中の隼ライダーが集うイベントがこの地で開催されています。
また、イベントでなくともこのBASE 8823には数多くの隼ライダーが訪れます。
今日もいます。
そのためのガレージもあったりするので、隼だけでなくバイクに乗るそこのあなたは、ほんとに死ぬまでには一回行った方がいいです。
鳥取県には、はやぶさが地球に帰ってきたとき、その機体の回収班のリーダーだった元JAXAの方がいて、その方がここで毎年観測会を開いているそうです。
まじでめちゃくちゃ綺麗に見えるので、星が好きな人も一回行ってください。
そんなただでさえ素敵なゲストハウスなんですが、なんと車で訪れた女性二人組が明日乗せていってくれることになり、いい出会いをすることもできました。
五時に起きて山口のとてもきれいなビーチに行くそうなので途中出雲大社までご一緒します。
という訳で、一刻も早く寝たいので残りは明日まとめて書きます。