Day 8 (18/08/15)
やっぱり、温泉大国日本に産まれたからには温泉たくさん行きたいですよね。
というわけで今日は大分県の有名温泉地、由布院と別府に行きました。
午前中はまだ台風の影響で時折強い雨風が、って感じだったので、いとことイチャイチャしつつ今日の予定を立ててたら、別府のいい感じのゲストハウスを見つけたので、予約しました。
途中由布院を通っていくことができるので、由布院と別府でそれぞれ温泉に入ることにしました。
昼過ぎに博多駅に行きそこで由布院への電車を調べてると、ゆふいんの森号という特急が丁度いい時間に出ることが判明しました。
普通電車でいくとかなり時間がかかり、由布院の温泉に入れるか微妙なラインだったので、少し高いですが特急を使うことにしました。
せっかく特急を使うのでちょっと背伸びして、特急に乗ってるご婦人方が食べてそうな駅弁を食べることにしました。
九州一周弁当とかいう高めのやつで、さつま揚げ、豚の角煮、ドライフルーツ、メヒカリの唐揚げ、とりの唐揚げ、ハンバーグ、がめ煮、なんとか寿司、なんとかご飯、ひじき入ってるご飯、というラインナップでした。
とっても上品で、冷めてても美味しいという、駅弁としては文句なしのクオリティでした。
車内はめちゃくちゃ綺麗で、バーみたいなラウンジや、ビュッフェもついてて、由布院までの2時間では短すぎるくらいの居心地の良さでした。
道中の車窓も素晴らしく、切り株山といわれる頂上が平らな山がいくつもあったり、何段にも連なり結構な高さになる滝があったり、全然退屈しませんでした。
そういうスポットの少し前に、それぞれの号車専属のCAさんみたいな人が右手をご覧ください。何々があります。これはどういう歴史があって〜、みたいな感じで色々教えてくれます。
さらに運転士さんもその場所が近くなると、止まってるんじゃないかってくらい徐行して見やすくしてくれて、まさに至れり尽くせりなサービスを受けました。
そんなこんなであっという間に由布院駅でした。
大分県
黒を基調とした非常にお洒落な駅です。
駅を出るとこんな感じの光景がバーンと広がります。
後ろにある高い山に向かって道が伸び、それに奥に行けばいくほど温泉が増えていきます。
駅を出てすぐのところに、足湯ならぬ手湯があります。
結構熱いし、温泉につけるっていうか手を洗うって感覚で、
あぁ、うん。
って感じでした。
その先の道沿いには雑貨屋さんやスイーツ屋さんが多く、また、ジブリのショップやハイジの街並みを再現したスポットなどもあります。
奥にある山とのギャップで異世界にいる感じでした。
メンフクロウがいました。
他にもアヒルや鴨、ウサギなどの小動物もさりげなくいて、あまりにも自然なので最初は置物かと思ってました。
さらに進み、一本ある太い道を途中で曲がって登っていくと、両サイドが温泉ばっかりになります。
その途中にある束の間という温泉に入りました。
とても綺麗なところです。
今日はめちゃくちゃ曇りだったので、お湯は白っぽかったです。
温泉にもはいり、街並みも楽しんだので、別府に向かいました。
別府駅に着く頃には夜でした。
別府駅の前にも手湯がありました。
駅から徒歩2分のとこのゲストハウスを取ったので向かったのですが、2分もかかんなかったってくらい近いところでした。
【公式】別府ゲストハウス路地裏|GuestHouseRojiura|別府駅徒歩2分
めっちゃ綺麗です。
共有スペースにはがっつりキッチンがあり、綺麗な食器と調理器具がたくさんあるだけでなく、食洗機まで付いてて、すごいです。
またコインランドリーも中にあり、大体ホテルやこういうところの乾燥機って全然乾かないんですが、ここのはちゃんとしてて普通に乾きました。
部屋に荷物を置いて、温泉にいけるように着替えを持ってご飯を食べに行きました。
もっとボロい建物ばっかの歴史的温泉街って感じかと思ってたんですが、温泉なんてあんまなくて、とにかく飲食店がいっぱいありました。
関サバ、アジの文字が街中に多く、大好物なので食べれそうなところを探しました。
わー、お洒落な和食屋さんだ!と思ってそれっぽいところ入ったら、めっちゃちゃんとした居酒屋さんでした。
とりあえず、とり天とかサラダを食べたんですが、おススメのメニューに、とりわさっていうのと、琉球っていうのがあって、気になりすぎたので追加で2つとも頼みました。
とりわさは、たこわさの鶏もも肉版で、しゃきしゃきの玉ねぎとかも入ってて美味しかったです。
琉球は、ゴーヤチャンプルーみたいなのが出てくると思ってたら、しょうが醤油につけた魚にネギとかわさびとかごまがかかってるやつでした。
まぁ普通に美味しかったです。
ちなみに今日の魚はシマアジで、ちょうどいい食感と優しい甘みが味付けにぴったりで最高でした。
これらをお供に食べたお茶漬けも美味しかったのですが、お酒が飲めるようになったらまた来たいです。
そのあとゆっくり街を歩いて温泉までいきました。
ひょうたん温泉という有名らしいところに行ったのですが、ボロめのスーパー銭湯って感じでした。
名物の瀧場という、打たせ湯のガチ版みたいなところは、バックパックのせいでバキバキの肩と背中、腰にはよく効きました。
結構高いところから強めに落ちてくるのですが、うつ伏せや四つん這いになると、よりmghを感じることができます。
休憩所みたいなのがこんな感じで外にあり、ここはあんまり落ち着きませんでした。
けどしっかり疲れが取れたのでいい気分でゲストハウスに戻りました。
戻ってきたら、共有スペースで外国人がホットプレート使って焼肉してて、すっごい煙でした。
由布院と別府に行って思いましたが、温泉単体で見るとやっぱり僕は極楽湯がいちばん落ち着くかもしれません。
では。